前回の記事では、癌(がん)専門病院の入院受付の様子をお伝えしました。

今回の記事では、入院受付で受け取ったパンフレットに書かれていた入院生活に最低限必要なものについて、実体験をもとに詳しくお伝えします。
- 室内着
- 洗面用具
- 食事に必要なもの
- 書類関係 など
実際に入院するとパンフレットに載っているものだけで入院生活はおくれますが、不便なことも多かったです。
記事の終盤には、パンフレットに記載がありませんでしたが持っていって助かったものについてもお伝えしています。
これから入院を控えられている方は参考にしてみてください!
パンフレット記載の基本の持ち物 – 衣類系 –

部屋着・パジャマ
病院でも有料で貸し出しをしていましたが、サイズ感が合わなかったり、厚手で暑かったりするので、私の場合は着心地が良く薄手のパジャマを無印で数枚購入しました。
点滴をすることが多いので、前開きのパジャマがいいと案内がありました。
下着
1週間くらいの入院であれば、4・5着ああればいいと思います。
病棟にはコインランドリーもあるので、長期入院の時は1週間に2回くらい洗濯していました。
室内履き
転倒防止のため、スリッパやゴム製サンダル以外のかかとのある履き物の指定がありました。
病院内のコンビニでも販売していました。
パンフレット記載の基本の持ち物 – 洗面用具類 –

歯ブラシ
病院内のコンビニでも購入できるので、1つあれば十分だと思います。
石鹸
私はいつも使用しているボディーソープを小さい容器に入れて持っていきました。
小さい方が病室でも管理しやすいです。
シャンプー
シャンプーとトリートメントも小さい容器に入れて持っていきました。
ヘアブラシ
私は使用しないので必要ありませんでした。
電気カミソリ
入院していた癌(がん)専門病院では、一般的なT字のかみそりやハサミ・爪切りなどの刃物系は持参禁止でした。
リハビリ病院では、刃物系も持参できましたので、病院によってルールが違うようです。
タオル
フェイスタオル3枚とバスタオルを3枚持っていきました。
タオルも病院で有料で貸し出ししています。
有料のアメニティセット
癌(がん)専門病院では、有料のベッドを使用している方にアメニティセットの用意がありました。
- シャンプー
- コンディショナー
- ボディシャンプー
- 歯ブラシセット
- コップ
- ティッシュ
- ウェットティッシュ
- マスク
- トートバッグ
私も有料のベッドを使用していましたので、入院の際に毎回いただいていました。
シャンプー類はオーガニック系のものだったのでよかったです。
ティッシュとウェットティッシュはそこまで多くないですが、短期の入院であればちょうどいい感じでした。
シャンプー類や歯ブラシなど特にこだわりがない方はアメニティセットがあれば問題ないと思います。
パンフレット記載の基本の持ち物 – 食事 –
スプーンなどの食器
癌(がん)専門病院では、お箸やスプーンなど食事の際に必要なものは、食事の時に一緒に運ばれてきました。
リハビリ病院の時は、お箸は配ってもらえましたが、スプーンは別途用意する必要がありました。
スプーンを用意しないといけない場合は、使い捨てのプラスティックスプーンがお勧めです。
湯のみ
お茶(湯のみ)は食事の時に配られていました。
食事の時以外、お茶など飲まない方は必要ないと思います。
パンフレット記載の基本の持ち物 – 医療用品 –

杖
車椅子の貸代はありましたが、杖の貸し出しはありませんでした。
私は、クラッチ杖をフランスベッドでレンタルしていました。
月1000円ほどでレンタルできるのでおすすめです。
薬
私の場合は、軟膏薬を日常で使用していました。
手術前に服用できない薬もあるようなので、日常的に使用しいている薬は全て持っていった方がいいと思います。
お薬手帳
お薬手帳はアプリを使用していました。
眼鏡
私は使用していませんでした。
補聴器
私は使用していませんでした。
義歯・義歯保管容器
私は使用していませんでした。
パンフレット記載の基本の持ち物 – その他 –

筆記用具
入院中でも検査同意書など記入する書類があるので必要です。
イヤホン
癌(がん)専門病院やリハビリ病院でも、テレビを見る時は周りに迷惑にならないようにイヤホンが必要でした。
私はテレビを見なかったので、スマホやタブレットで動画を見る際にBluetoothイヤホンを使用していました。
ノイズキャンセリング機能があるものがお勧めです!
ティッシュペーパー
ティッシュは何かと役にたつので必須です。
病院内のコンビニでも購入できますので、入院当日に病院内のコンビニで購入すると荷物にならないのでおすすめです。
パンフレット記載の基本の持ち物 – 書類関係 –

診察券・健康保険証・印鑑
入院すると医療費が高額になるので、健康保険証は必ず用意したほうがいいです。
身元引受書兼診療費等支払証明書
身元引受初兼診療費等支払い証明書について、こちらの記事で詳しく解説しているので、まだ読まれていない方はチェックしてみてください!

戸籍抄本
本籍地と患者の住所の記載があれば住民票でも問題ないとのことでしたので、住民票を役所で発行して用意しました。
緊急連絡先
何かあった際の連絡先で、近隣に住んでいる弟の連絡先にしました。
癌(がん)専門病院でしたので、病院名を名乗ることの可否の項目もありました。
限度額適用認定書
限度額適用認定書について、こちらの記事で詳しく解説しているので、まだ読まれていない方はチェックしてみてください!

パンフレット
パンフレットは病院内の施設や入院生活など細かい内容が記載されていました。
入退院を繰り返して入院生活に慣れれば必要ないですが、初めて入院される方は持っていったほうが便利です。
パンフレットには必要最低限のものしか記載がない!
持ち物で全てが決まる

私は、入退院を合計6回くらい繰り返しました。
最初の入院の時は「こういうのがあればよかったなー」など反省と言うか色々振り返りがありました。笑
入退院を繰り返すごとに用意するものが変わって、どんどん入院生活が快適になりました。
入院生活を快適に過ごす本当に必要なもの
病院で配布されるパンフレットには必要最低限のものしか記載がありません。
情報も少し古かったりします。
下記の記事では、入院の実体験から本当に必要だったものを紹介しています。


次回の記事について
次回の記事について
- 入院当日の受付
- はじめての病室
次回の記事は、入院当日の様子や入院する病室がどういう部屋だったのかを詳しくお伝えしますね!